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本陣会話集 〜バルバロイ・アモン・ディアーネ〜


バルバロイ:(全?話)(現在12話)
この翼が 折れるまで
戦い続けることを 約束する
空の王者の誇りに かけて!

鳥人族に伝わる
ひとりの英雄の物語がある

その名を・・・・・・
『高く飛ぶ者 バーン』

いい機会だから 彼の話を
することにしよう

鳥人族とはいっても 我々は
いつもは 地上で暮らしている

空を飛ぶのは
狩りや移動をする時だけだ

つまりは・・・・・・
飛行は手段に過ぎない

だが その中にあって
『バーン』という名の男は
ちがった

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バーンが活躍したのは
今から 数100年前のことだ

彼は 生まれた時から
並外れた 大きな翼を持っていた

タマゴから生まれた その時から
もう 自由に空を飛べたという話も
伝わっている

バーンは少年時代から
ずっと ひとつのことだけを
考え続けていた

もっと高く!
もっと速く!
ただ 飛ぶことだけを考えていたのだ

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バーンは翼をきたえ
他の鳥人たちよりも 高く
そして 速く飛ぶことを望んだ

だが それは
厳しい挑戦だった

高い空は 空気も薄く
翼を動かし続けるにも
限度をいうものがある

バーンはなんども失敗し
そのたびに 地上に落ちて
何度も 命を失いそうになった

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しかし・・・・・・

バーンは努力の末
誰も行ったことのない
高い高い空へと 到達したのだ

そこは 誰も知らない
とても不思議な 世界だった・・・・・・

空の色が 青から黒に変わるあたり
バーンの前には
次々と 奇妙なものが現れた・・・・・・

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まず バーンが見たのは
透明な フワフワした
泡のようなものだった

人が死ぬと その魂は空へ上がる
バーンは その泡の群を
人の魂だと思った・・・・・・

その魂たちに導かれ
バーンは さらに高く昇っていった

翼を動かすことも つらくなり
空気も薄く 息をするのも
難しくなっら頃・・・・・・

バーンの前に
なにか 巨大なものが
姿を現した

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バーンの前に
現れたのは 大きな城だった

地上のどこでも 見たことがない
巨大城が 空中に浮いていたのだ

泡の群は 城に入っていったが
バーンはためらった

なにしろ魂の行くところだ
天国か・・・・・・
それとも地獄か・・・・・・

どちらにせよ 死者の国に
連れていかれるのではないか?
バーンは そう思ったからだ

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だが 疲れのために
バーンの翼は まともに
動かなくなっていた

そのままでは
地面に 落ちるしかない・・・・・・

バーンは決心して
その天空城の中に
入っていった

城の中が これまた不思議だった
羽を動かさずとも 宙に浮いたまま
床に落ちることがないのだ

屋根の造りも 上下左右の区別なく
見たこともない 形をしていたという

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その天空の巨大城の中を
バーンは 探検してみることにした

その城は とてつもなく大きく
すべての部屋を 調べるのに
何日も かかったという

そして バーンは
とうとう 天空城の最深部に
辿り着いた

そこには
ひとりの老人がいたという・・・・・・

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老人の話によると
その天空城は 星の海を渡るための
大きな船なのだという

遠い星の世界では
この世界の魂が とてつもなく
価値を持っているらしいのだ

老人はこの星で 魂を集め
その遠くの星の世界に
持っていくのが 仕事だという

そして 老人は
バーンにこう言った

『君も 遠い星の世界に
行ってみたくはないかね?』

---

悩んだ末
バーンは 老人の申し出を
受けることにした

そもそもバーンは
もっと高く もっと遠くへ
行くことが なによりの望みだった

老人とともに 天空城に残り
バーンは 遠い星の世界へ
旅立っていった・・・・・・

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遠く 星の世界に
行ったバーン・・・・・・

そこで なにがあったか
詳しい話は 伝わっていない

ただひとつだけ
わかっていることがある

バーンは ふたたび
この世界に 戻ってきた

だが 我々鳥人族の前には
二度と 姿を現さなかった

バーンがどこに行ったのか?
それは・・・・・・

---

この世界に戻った
バーンは どこにいるのか?

これは もはや
伝説でしかないが・・・・・・

遠い星に 行ったバーンは
そこで 鋼の翼を手に入れたという

その翼が あれば
決して疲れることなく
ずっと空を飛べるという

そして バーンは同時に
不死身の体も 得たという

バーンは その鋼の翼を使い
誰もいない天空を
ひとり 飛んでいるのだ

今でも ずっと・・・・・・

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会話更新のない場合

・・・・・・悪いな
話の続きが聞きたいなら
また 今度にしてくれ


アモン:(全?話)(現在11話)
空の戦いは 私にまかせて
この翼があるかぎり
どんな敵にも 負けはしません!

・・・・・・・・・・・・

私たち鳥人族に伝わる
英雄バーンの話なら
きっと 夫がしてますよね?

それだったら 私は・・・・・・
そうだ!

鳥人族に 伝わる
とてもよく効く おまじない
それを 教えてあげましょう

まずは・・・・・・
『戦いに勝てる おまじない』

これは カンタンです
常にピンク色の服を
身につけていること

あなたの服は・・・・・・

・・・・・・・・・・・・

着替えは 持ってないんですよね?

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鳥人族に伝わる おまじない・・・・・・

『ムダな買い物をしないで済む
おまじない』

夜 寝る前に
「バタンガ バンタカ
モットキュー ポンスー」

そう呪文を 唱えてください

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鳥人族に伝わる おまじない・・・・・・

『恋が実るおまじない』

あっ 今 目の色が変わりましたね?
しかたありませんね
年頃ですものね・・・・・・

それじゃ説明を
16枚の白い紙を 用意して
それに好きな人の名前を 書きます

毎日 真夜中ちょうどに
パオパブに それを1枚ずつ
食べさせていきます

16枚全部 食べさせると
おまじないの完成です

ただし 毎日
ちがうパオパブに
食べさせてくださいね

同じパオパブに 食べさせると
効果はなくなってしまいますよ

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鳥人族に伝わる おまじない・・・・・・

『カゼをひかないおまじない』

お風呂から 出た後は
きれいなタオルで
きちんと 身体をふいて

夜ふかししないで
早めに 寝ましょう

あら・・・・・・
これは
おまじないじゃないですね

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鳥人族に伝わる おまじない・・・・・・

『みんなが仲良くなる おまじない』

リーダーには とても
役に立つ おまじないですね

バストークヨモギを
短く刻んで 袋に入れます

それを寝る前に
マクラの下に 入れてください

夢の中に 赤いパオパブが出てきたら
おまじないが 成功したしるしですよ

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鳥人族に伝わる おまじない・・・・・・

『道に迷わない おまじない』

私たち鳥人族は
長い距離を目印もあまりない中
移動しなければ なりません

そんな時に
絶対 欠かせないおまじないです

羽根を1枚抜いて
そっと 地面に落とします

その羽根が裏返るまで
翼を大きく はばたかせます・・・・・・
・・・・・・あ

ごめんなさい
これは 私たち鳥人族でないと
少し難しい おまじないですね

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鳥人族に伝わる おまじない・・・・・・

『頭がよくなる おまじない』

小さくてもいいので
なにか宝石を ひとつ用意します

その宝石をハンカチに包み
満月の夜に 願いを込めて
きれいな川に 流します

その宝石が 無事
海まで流れていったら
願いが 叶うといいますが・・・・・・

ケチな人には 向かない
おまじないですね

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鳥人族に伝わる おまじない・・・・・・

『天気をよくする おまじない』

これは 前の日にやらないと
効果がない おまじないです
まず 白い布で人形を作ります

これは東方の国で 古代から伝わる
『テルゥテルゥボゥズゥ』
という まじない人形です

この人形を 窓に吊しておくと
必ず いい天気になるといいます
しかし・・・・・・

『テルゥテルゥボゥズゥ』という
不吉な名前からして かなり
危険な まじないだと思います

私は 怖くて
まだ 一度も試したことはありません

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鳥人族に伝わる おまじない・・・・・・

『探し物が見つかる おまじない』

家を出て 最初に会った人
その人の右の耳を
思いきり 引っ張ります

その人が『痛い なにすんだ!』って
怒ったら おまじない失敗・・・・・・

逆に ニッコリ笑って
『左の耳もどうぞ!』と言ったら
おまじない 成功!

きっと 探し物が
見つかりますよ!

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鳥人族に伝わる おまじない・・・・・・

『好きな人の気持ちがわかる
おまじない』

・・・・・・あ
また 目の色が変わりましたね
やっぱり 好きな人がいるんですね

いいですよ 隠さなくても
若いんですから 当然のことです

さて このおまじない・・・・・・

黒い紙に 白い絵の具で
好きな人の 名前を書きます

その黒い紙を どこか
地面の上に 置いておきます

太陽の光に さらされて
白い絵の具が 消えれば
おまじない成功

夢の形で あなたに
恋する人の気持ちが 伝わります

絵の具が消える前に
紙が風で どこかに飛ばされたら
おまじない失敗・・・・・・

というわけです

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鳥人族に伝わる おまじない・・・・・・

『ケガをしない おまじない』

これは 戦う者には欠かせません
いくら敵を 倒したとしても
ケガをしては しかたありません

それが原因で 死んだりしたら・・・・・・

これは そうしたことを
防ぐための おまじないです

用意するのは
ドラゴニア原産のタツノブタクサ

それを すりつぶして
ケガをしたくない ところに
よーく 塗りつけます

ドラゴニアのタツノブタクサは
なかなか 見つけにくいので
それがない場合は・・・・・・

ワーラルのカベカワカメで
代用することも 可能です
ただし・・・・・・

身体が とーーっても
かゆくなるので
注意が必要です

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会話更新のない場合

すいません
新しい おまじない
もう少し 待ってください


ディアーネ:(全?話)(現在13話)
この私がいるかぎり
空を飛ぶ敵も 恐るるに足らず!
みんなまとめて 打ち落とします

私の生まれた
バストークには ザッパ様のような
獣人の一族が たくさんいる

せっかくだから おまえに
バストークの獣人について
いろいろ 教えてやろう

今では 滅んでしまった
数少ない 獣人たちの話だ

そもそも 獣人というのは
獣と人間の間に立つ・・・・・・

つまりは 大自然と人の間をとり持つ
いわば 『精霊』と呼ぶべき存在だ

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バストークに 生きる
獣人の話をしよう

・・・・・・『ジャガーリング』

名前の通り ヒョウの獣人だ
この一族は 風のように走る

森の中なら いざ知らず
平地で 走りくらべをしたら
ザッパ様でも 負けてしまうだろう

戦闘力も高い 優秀な種族だったが
戦を好み 戦いに明け暮れたため
一族の数を 減らし・・・・・・

とうとう滅びてしまったのだ

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バストークに 生きる
獣人の話をしよう

・・・・・・『カメレオンリング』

名前の通り カメレオンの獣人だ
保護色を使って
自由に 姿を消すことができる

戦うことは あまり得意ではないが
姿を消す能力と 慎重な性格で
ずっと 生き延びてきた

しかし 一族の数が少なくなったため
ますます 警戒心が強くなり
最近では 誰も姿を見た者がいない

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バストークに 生きる
獣人の話をしよう

『マウスリング』

名前の通り ネズミの獣人だ
獣人の中でも もっとも小さく
人の手に乗るほどの 大きさしかない

この一族は 大変多く
バストークにいるだけでも
数十万と いわれている

だが 実際に
彼らを見た者は 少ない

山の中に 穴を掘り
そこに作った 巣の中で
暮らしているからだ

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バストークに 生きる
獣人の話をしよう

・・・・・・『ラビットリング』

名前の通り ウサギの獣人だ

戦闘力は低いが
その脚力を活かして
どんな敵からも 逃げのびる

そして 最大の能力は
その繁殖力の高さだ

短い期間に 子を何十人も産む
しかし それが
裏目に出た・・・・・・

一族の数は 常に増え続け
内乱が絶えなかった

その戦いは 激しくなる一方で
とうとう 種族は全滅・・・・・・
今から 数百年前のことだ

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バストークに 生きる
獣人の話をしよう

・・・・・・『ホエールリング』

その名前の通り クジラの獣人だ

獣人中 もっとも身体の大きな種族だ
地上では 動くことも難しいので
いつも 海の中にいる

その数も少なく 常に
大海を移動しているので
なかなか 出会うことができない

海上を行く時は
気をつけているといい

運がよければ 彼らの姿を
見ることができるかもしれない

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バストークに 生きる
獣人の話をしよう

・・・・・・『バットリング』

その名前の通り コウモリの獣人だ

夜に生きる種族で
別名『夜空の王』とも 呼ばれている

暗闇の中で 生きているため
目は退化して なにも見えない

だが 口から特殊な音を発して
それで まわりの様子を探ったり
仲間と 会話をしたりする

大変 臆病な種族で
滅多に 他の種族の前には
姿を 見せない

ルーンファウストの攻撃が
始まってからは 特にそうだな

いずれ戦いが 終われば
バストークでも
会えるかもしれない

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バストークに 生きる
獣人の話をしよう

『タイガーリング』

名前の通り トラの獣人だ

獣人の中でも その戦闘力においては
並ぶ者のいない 最強の種族だ
だが・・・・・・

少々 頭が悪い・・・・・・
そのうえ ひどく乱暴だ

他の種族は 小さいとはいえ
それぞれ社会を 作ったが
こいつらは ちがった

群れになることを 好まず
バラバラに生きて・・・・・・
いつの間にか 滅んでいた

ウワサでは バストークの山中深くに
わずかに数体が 生き残っていると
いう話だが・・・・・・

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バストークに 生きる
獣人の話をしよう

・・・・・・『ヤマアラシリング』

名前の通り
ヤマアラシの獣人だ

とても 気持ちの優しい連中で
滅多なことでは 争い事はしない
だが・・・・・・

だが 本気で怒らせると
大変なことになる

全身に生えた 鋭いトゲは
すさまじい武器になる

トゲを出したまま
身体をボールのように丸め
突進してくる

ここだけの話だが・・・・・・
昔 ザッパ様と私で
狩りに行った時

連中ともめ事を起こして
追いかけられたことがある

さすがのザッパ様も
それに私も ただ
逃げることしかできなかった

・・・・・・あれは 怖かったな

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バストークに 生きる
獣人の話をしよう

・・・・・・『モールリング』

名前の通り モグラの獣人だ
地中に住み 地下に
自分たちの町を 築いている

とても用心深い連中で
自分たちの町が どこにあるか
絶対に 教えようとしない

おまけに 滅多に地上には
姿を現さないと きている

その実在すら 疑われている・・・・・・

まぁ 幻の一族だな

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バストークに 生きる
獣人の話をしよう

・・・・・・『タートルリング』

名前の通り カメの獣人だ
昔は バストークの北にある
キセレン湖に 暮らしていた

だが バストークの冬は寒い
彼らは 冬眠しなければ
冬を越すことが できない

だが 冬眠の間
他の種族に 村を荒らされたりして
彼らは とうとう・・・・・・

バストークから 出ていってしまった

そのまま ルーン大陸を離れ
南の島に渡り
そこで 平和に暮らしているという

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バストークに 生きる
獣人の話をしよう

・・・・・・『キャットリング』

名前の通り ネコの獣人だ

美しい瞳 しなやかな体毛
キュートなシッポ
・・・・・・かわいい

いや あのその・・・・・・

あらゆる獣人の中で
そのかわいさでは
最高最強の存在だ・・・・・・

ただ 孤高というか
気位が高いというか・・・・・・

他の獣人や 人間などには
まず 心を開かない

・・・・・・私も いちど
仲良くなりたいと
思っているのだが・・・・・・

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バストークに 生きる
獣人の話をしよう

・・・・・・『ベアーリング』

名前の通り クマの獣人だ

力は強いが 気の優しい獣人だ
戦いを好まず 平和を愛する

その心の優しさが 災いして
他の種族に なんどとなく
滅ぼされかけた

今から数十年前・・・・・・

戦いを嫌った彼らは
平和な土地を求めて
バストークを去っていった

果たして 彼らが望んだ
新天地に たどり着けたのか・・・・・・
それは 誰も知らない

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会話更新のない場合

あぁ すまない
話の続きだったら
もう少し 待ってくれ

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