++SHINING FORCEIIIの
当てにならない概略++
今更ソフト説明なぞ、もはや不要とは思いますが、
SFIIIを知らない、何かの間違いで迷い込んで来た人の為に。
NOTいい加減、BUTあてにならない解説をお送りします。

::概略:: 製品情報など
::簡易ストーリ:: わかりやすく、が、省略しまくり仕様
::世界観:: ゲーム性含めて。私的ポイントに絞って
::一言二言三言:: 蛇足的駄文


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::概略::
SHINING FORCEV概略
発売日 1997年12月11日 SHINING FORCEVシナリオ1 王都の巨神 発売
1998年14月29日 SHINING FORCEVシナリオ2 狙われた神子 発売
1998年19月23日 SHINING FORCEVシナリオ3 氷壁の邪神宮 発売
ハード セガサターン
発売元 セガエンタープライゼス
ソフト開発元 CAMELOT
ゲームジャンル シミュレーションRPG
(正確にはタクティカルシミュレーションRPGというらしい)

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::簡易ストーリ::

物語の舞台はパルメキアと言う広大な大陸の東側、ここにデストニア帝国という大きな国がありました。しかしお約束通り(?)階級制が非常に厳しく、民衆は非常に暮らしにくい生活を強いられていました。

反発分子が現れるのはどこでも一緒で、この物語でも例外ではありません。心有る人々が導き、独立してアスピニア共和国という平等な国を創りました。

しかし、帝国の皇帝がそれを黙って見ているはずがありません。皇帝からみてみれば奪われた土地を躍起になって取り返そうと幾度となく共和国側と小競り合いを続けました。

そうこうしているうちに運命の20年目・・・。

共和国側は長年の不作がたたって食糧難に陥っていました。そして何やら心ない一部の領主達が(共和国は地方分権制)民衆に中央からの配給品を配らなかったようです。怒った民衆は内乱を起こしました。

それを帝国側が見逃すはずがありません。思いっきりガスッと共和国に蹴りを入れました。運悪くも反乱が起こったその地はどちらの国にとっても重要地点。皆が信仰する宗教の聖地につながる場所。共和国にとっては泣きっ面に蜂状態。長きに渡る戦いもいよいよ帝国側の勝利に終わるのか!?

・・・て、時に、第三国であるサラバンド自由貿易連合(以下サラバンド)が和平調停を持ちかけました。商業国家であるサラバンドにとっては戦争は大きな利益をもたらすというのに和平の仲介役を買って出るなんて如何にも胡散臭いです。サラバンドの意図は掴めませんがどの道このままいくと双方に多大な被害をこうむるのは明白です。両者ともこの話に乗ることになります。

そして事件は起こっちゃいました、和平会議当日にデストニア国皇帝誘拐事件が
誘拐した犯人は第三者ですが、帝国側は共和国の仕業って決め付けるし、共和国側は無実だってのに濡れ衣着せられるしさあ大変。全面戦争のはじまりはじまり〜

って、ここまでが予備知識(長っ!)



話を進めていくうちに段々判明していきますが、事件には黒幕がいて、最終的にはそいつらを倒すことが目的です。説明短いなあオイ!

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::世界観&ゲーム性::

所謂ファンタジー系です。当然のようにエルフやケンタウロス族や鳥人等等が登場するのでファンタジー系が苦手という人はしんどいかも。
しかし人間以外の種族が出てくるからといってストーリーまで夢見がちなのかといえば決してそうではありません。中近東あたりでは実際に千年単位で宗教問題上をベースに(それだけとは言いませんが)長年諍いが続いていることですしその辺に通じるものがあります。
重いストーリーで堅苦しいのか?と問われるとそんなことはないです。随所にお笑いの部分もあります。とりあえず民家のタンスは開けましょう(謎)

ゲームバランスがどうとか、そのようなことをゲーム音痴の自分が偉そうなことは言えません。が、そんなゲーム音痴でも絶対クリアできるシステムになっております。
「いつでも途中セーブ可能」なのです。よくセーブは特定の場所でしかできない、もしくはゲーム再開したら直前までのデータは消える・・・とかで嘆くことが多いですが、この機能があったが為に1000時間シャイフォに魂売りました(アホだと自己申告)

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::一言二言三言::

物語自体はやや言いよどみしてしまいますが1本道的な感じ。ただ実際は単純ではありません。ある地点でとった行動や言った台詞が後々まで反映されるシンクロニシティ3部作構成ならではのシナリオ分岐。分岐だけなら他のゲームでも嫌というほど制作されていますけど、この3部作ゲームにしかできない要素が詰まっています。例えば・・・レベル上げしたことが仇になるようなこととか。 合う合わないはあると思いますがこのRPGは繰り返し遊ぼうと思わせるソフトだと思っています。

残念ながらセガサターンはおろか、ドリームキャストすら撤退してしまい、ハード自体が新品で店頭に並んでいることはほとんど無いに等しい現状です。
非常にわかりづらくて申し訳ないと頭を下げつつ、サターンとソフトをどうにかして手に入れてプレーしてみて下さい(無責任甚だしい)

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