□□□ □□ □ |
||||||
本陣会話集 〜コーキチ・バンガード・ナーシャ〜 | ||||||
コーキチ:(全?話)(現在10話) 戦いは燃えるのぉ! ルーンファウストのヤツらなんぞ このわしが ひとひねりじゃ! わしの空への憧れ・・・・・・ それは 少年時代にさかのぼる 子供時代 たまにわしの家に 泊まっていく 旅の商人がいた オヤジの古い友人だった その商人が ある日 不思議なものを 見せてくれた 1枚の紙を なんどか折りたたんで 三角形の 奇妙な形を作った 『ほら よく見とけよ!』 そのおじさんは そう言って 三角の紙を投げた そいつは まっすぐに 飛んでいって 谷の向こうに 姿を消した へへ まぁ いわゆる『紙ヒコーキ』じゃ それが わしと空の出会い・・・・・・ じゃったな --- 紙ヒコーキに出会ってから 子供だったわしは もう空のトリコさ なんとかして 空を飛びたい 毎日 そればかり考えていた それで ある日 思いついた つまりは 紙ヒコーキだ 人間が乗れるくらい おおきな 紙ヒコーキを作ればいい だが そんな大きな紙は おいそれとは 手に入らない そこでわしは 考えた 獣の皮を ノリで固めて それを使って ヒコーキを折った 山の上まで それを持っていき 助走をつけて 髪ヒコーキに ふわっと 飛び乗った! ・・・・・・そして! --- 巨大紙ヒコーキに乗って 子供のわしは 山から飛び立った! ・・・・・・・・・・・・ 結果は・・・・・・ 当然ながら すぐに落ちた いくら子供とはいえ 紙ヒコーキが 人間の体重を 支えられるわけがない まぁ 木に引っかかって 死ななかっただけ 運がいい ということじゃ そこで わしが次に考えたのは・・・・・・ --- 皮製とはいえ 紙ヒコーキでは もろすぎる それは 理解できた そこで 竹で骨組みを作ることにした そして 上に乗ることはあきらめて 自分が その翼の下に ぶらさがることにした それなら 体重で翼をつぶしてしまう 心配もない というわけだ これは うまくいったぞ! 山のてっぺんから 飛び降りて 無事に 下の村まで飛んでいった! ・・・・・・しかし じゃ --- わしはまた 考えた 確かに それで空は飛べた しかし 鳥のように 自由に 飛んでいるわけではない 性格に言えば 飛んでいるのではなく ゆっくり落ちている わけだ 『鳥のように! 自由に!』 わしは そう考えた で 気がついたんじゃ 鳥のように 羽ばたけばいい! --- 鳥のように 羽ばたいて 空を自由に飛ぶ! 次の目標ができたわしは すぐに 図面を描いた 鳥の羽に似せた翼を 両腕につけて それを とにかく動かす! 翼を作って すぐ わしは 試験飛行を試みた ・・・・・・飛んだ! と思ったのも 一瞬で すぐに 落ちてしまった わしは また考えたよ・・・・・・ --- どうして 羽ばたき式翼は 失敗したのか? 人間と比べると 鳥は とっても軽いんじゃな まぁ 人間が重すぎるというか・・・・・・ だったら 解決方法はカンタン! 体重を 減らせばいい それに気づいたわしは 次の日から 食べ物を口にせず 水だけで ずっと過ごした 体重が かなり減った頃 わしは もう一度 試験飛行を やってみることにした ・・・・・・しかし --- 体重が減ったのはいいが 食べ物も 口にしないで 力が 出るわけがない 翼をつけた腕を 持ち上げることさえ できない有様だった つまりは・・・・・・ 人間の力では ダメだ そこで いろいろ考えてみた 花火を 全身にくくりつけて その力で空を飛ぶ 確かに 空は飛べた だが 方向転換もできず とても『自由に』とは言えん 散々悩んだ末に バストークカラスを 100匹つかまえて それに ぶら下がってみた カラス100匹なら 人間ひとりくらい 運べるだろう・・・・・・ そう思ったんだが・・・・・・ カラス同士ケンカをして 空を飛ぶどころじゃなかった --- そんなこんなで わしは いちど 空への夢を 捨てかけた・・・・・・ だが そこへ 思わぬ 助けが現れたんじゃ その人は リンドリンドの発明家 クロック先生じゃった クロック先生は 翼を動かすための 動力として 研究中の スチームエンジンを 見せてくれた これだ! わしは そう思った クロック先生に お願いして エンジンの作り方を学んだ 自分でも エンジンを作ることは できたが・・・・・・ 軽いものが できない 空を飛ぶためのエンジンは 軽いものが 必要なのに・・・・・・ わしは それからまた 長い間 研究を 続けた --- クロック先生の力もあり 小型スチームエンジンも なんとか 完成した そして・・・・・・ ま その後のことは あんたも 知っている通りだ 戦争をするために 造った翼じゃないが 黒き竜封印とやらに 役立つなら まぁ 文句はないってところじゃな それにしても・・・・・・ あれから ずいぶん 時間が経ったもんじゃなぁ・・・・・・ --- 会話更新のない場合 |
バンガード:(全13話) 俺を前線に出すとは あんたも 目が高いな さすが俺たちの リーダーだぜ おーっ マックスじゃねーか シャイニング・フォースだっけ? ここはいいな サイコーだな キレイなネーチャンもいるし えへへ 酒もうまいしな これからも よろしく頼むぜ --- ・・・・・・よう大将 俺の名前は もう覚えてくれたな? ・・・・・・バンガードだ ついでに 顔も忘れないように いいものを やろう (マックスは 『バンガードのカード』を 手に入れた!) --- ・・・・・・ヒック まぁ アレだ 人生ってモンは・・・・・・ 『咲きほこる花』みたいなもんだ みんなに 注目されるのは 一時のこと・・・・・・ すぐに 地面に落ちて 人に踏まれて 土にかえる・・・・・・ ・・・・・・てな ヒック --- ・・・・・・ヒック うぅ・・・・・・ ちょっと飲み過ぎたかなぁ・・・・・・ 天井が グルグル回ってらぁ・・・・・・ --- ・・・・・・ヒック 人生ってのはよぉ・・・・・・ まぁ 人生だな・・・・・・ 人生だからよ --- ・・・・・・ヒック マックス 俺はな そもそも騎士なんかには なりたくなかったんだ・・・・・・ヒック 死んじまったクソオヤジが 騎士だったからよ・・・・・・ そういう家柄だったから 騎士なんて 商売やってるだけでよ ・・・・・・戦いなんて くだらねえよ 本当に大事なものは・・・・・・ ・・・・・・愛 ・・・・・・そして平和だ --- ・・・・・・ヒック 俺はな 騎士なんかじゃなくて ちがう商売が したかったんだ もっと 人を喜ばせるような・・・・・・ ん? 人を喜ばせるような・・・・・・? どんな商売だ それ? そうそう サーカスとかな ああいうのがいいな ・・・・・・サーカス入って なにやりゃ いいんだ? 空中ブランコ? ・・・・・・ダメだ 俺 高いとこは苦手なんだ --- ・・・・・・ヒック マックスよ ま サーカスはアレとして 騎士以外の商売を やりてぇなぁ なにがいいかなぁ・・・・・・ ああ 酒屋のマスターがいいか 毎日毎日 酒に囲まれて 最高の人生だな! ・・・・・・・・・・・・ 自分で 酒を全部飲んで とっても 商売には なりそうにもないがなぁ --- ・・・・・・ヒック おまえさん アレだろ? 『オヤジの話は 長いばかりで 退屈でしかたねー こんなんなら チップちゃんの 話でも 聞いてたほうが ずっといいよー』 とか 思ってんじゃないのか? ・・・・・・ヒック まぁ 俺がおまえでも そう思うけどな ヒック --- ・・・・・・ヒック ふー 最近 ちょっとばかり 飲み過ぎかなぁ これから 戦いも激しくなるし 多少は 酒を抜いとかないとな ・・・・・・もう一杯飲んだら 終わりにするかな --- ・・・・・・ヒック ・・・・・・俺 もう酒はやめることにする 酔っぱらって まちがえて アンリ様に 抱きついちまった そしたら・・・・・・ アンリ様が ひどく 怒って・・・・・・ うぅ・・・・・・・・・・・・ 思い出しただけで ブルブルブルブル・・・・・・ --- ・・・・・・ヒック なんかよぉ 最近 敵も かなり強くなってきたよな へへへへ ビビってなんかねーよ 強い敵の相手をした後は 酒がウマいんだよ --- ・・・・・・ヒック アレだな もうすぐ 決戦! って感じだな こっちにも 燃料補給だ ありったけの酒を 飲んでおくかな --- ・・・・・・ヒック そろそろだな 黒き竜ってヤツとの決戦は ・・・・・・ヒック そう思ってよ 最後の景気づけに いちばんウマい酒を 飲んでいるところよ --- ラスト ・・・・・・ダメだ 酔いが ちっともさめねぇ おい もうちょっと 俺の話に つき合ってくれ! --- 会話更新のない場合 ・・・・・・ひっく ちょっと 飲み過ぎたかな? |
ナーシャ:(全11話) 私はラムラドゥの娘・・・・・・ こんな私を 信頼して頂くためにも 全力で 戦ってみせます ・・・・・・ マックスさん 実は私・・・・・・ 少し不安なことがあって・・・・・・ いえ やっぱり なんでも ありません・・・・・・ --- ・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・ ごめんなさい 本当に なんでもないんです --- 実は・・・・・・ その不安というか・・・・・・ 悩みというか・・・・・・ 私は みなさんの お役に 立っているのでしょうか? キョウカQさんに 導かれ 私はルーンファウストから 脱出してきました シャイニング・フォースのみなさんの お役に立てるようにと それだけを 願い・・・・・・ 旅をしてきたのですが・・・・・・ ごめんなさい 変なことを 言ってしまって そんなこと 自分で判断すべき ことですよね どうかしていました・・・・・・ --- ここの みなさんは 本当に いい人ばかりで・・・・・・ 私は 感謝しています ルーンファウストの王女 ラムラドゥの娘・・・・・・ みなさんに 憎まれるのは 覚悟していたんです・・・・・・ でも みなさん とても 優しくしてくれて・・・・・・ ここに来て よかった・・・・・・ --- あの・・・・・・ 荷物を調べていたら こんなものが 見つかりました もしもよかったら・・・・・・ 受けとってください マックスは 『ナーシャのカード』を 手に入れた! --- マックスさんも 偶然 ガーディアナに お世話になっていたそうですね ・・・・・・それって 私の身の上に 少し 似ているかもしれません ・・・・・・そんなことないですか? --- ここには 楽しい方が たくさん いらっしゃいますね さっき ロウさんが来て・・・・・・ 私にたくさん お菓子を くださいました 甘いものは あまり 好きではないのですが・・・・・・ ロウさん ずっと 私のことを 見ているので・・・・・・ 全部 食べてしまいました ・・・・・・太らなければいいんですけど --- アンリ様は とても 素敵な方ですね さすがは ガーディアナの王女 ただお美しいだけでなく 気品と優しさを 感じます 私もいつか アンリ様のような 女性になりたいと思います --- ・・・・・・・・・・・・ すいません つい ルーンファウストのことを 考えていました お父様は・・・・・・父のラムラドゥは 昔は 本当に優しかったんです ルーンファウストという国も 小さいけれど 平和な国で・・・・・・ それが ダークソルが現れてから 軍隊を大きくして 近くの国を どんどん攻め落として・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・ ルーンファウストが昔のような 平和な国になることは あるのでしょうか・・・・・・ --- ・・・・・・メイさんて とても 優しい方ですね 正直 最初は ちょっと 怖い人だと思ったんですけど・・・・・・ お話ししてみたら 本当に いい方で・・・・・・ ロウさんが 私に しつこく つきまとっていたら・・・・・・ 思いきり 蹴飛ばしてくれました 私もメイさんのような 強い女性になりたいと思います --- ・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・ あっ マックスさん すいません 気がつかないで もうすぐ 決戦が近いですよね きちんと力を 使えるように 精神集中して 自分の『気』を高めていたんです --- もう決戦が 近いのですね・・・・・・ みなさん いつも通り にこやかに していますけど・・・・・・ 内心 ひどく緊張されているのが わかります・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・ 大丈夫ですよね こんなに 素晴らしい人たちが 集まっているんですもの 黒き竜の封印・・・・・・ 必ずできると 思います --- ラスト ・・・・・・もしもよかったら 私の話 また 最初から 聞いては いただけませんか? --- 会話更新のない場合 |
||||
□ □□ □□□ |